UTEROのDJイベント

先日11/3に非常事態宣言も解除になったという事で久しぶりに長時間のDJイベント「ALICE」が開催されました。DJといってもテクニックを駆使してお客さんを躍らせるやつではなくて、常連の出演バンドのメンバーやお客さんが好きな音源を持ち寄って延々とつなぎ続けるイベントです。なので年代も洋・邦も問わずの完全オールジャンル。これ、面白いんですよね。J-POP、メタル、ニューウェーヴオルタナ、シティポップ、ド定番の洋楽(って何だ?笑)が乱雑に大音量で連発される状態。もちろんashira君の様なアナログ盤100%のちゃんとした人も居るんですが、多くはDJミキサーに触るのも初めて、というDJの方々。スマフォからの再生でつなぐ人、USBメモリーでつなぐ人、様々なデバイスで様々な音楽。オオクボ-Tとシトムズ・イズミ君のメタルオンリー選曲もとても面白かった。今後も更に多くの音楽愛好家達が集まると良いなと思ってます。

昨日の深夜に息子を寝かしつけてから映画を2本も観てしまいました。MIB3と第9地区。どちらも2度目の鑑賞でしたが、多分2本ともリアルタイムで観ていて、意外に細部まで覚えていました。宇宙人のCGが良くできてますよね。画で言うと先月見たダンケルクというクリストファー・ノーランの映画が、戦争映画なんですが画がとても綺麗で空戦シーンの空の撮り方、とか海岸の戦闘シーンや海上のシーンの海が環境映像とか観光プロモ映像みたいな感じで、うっかり観ているとそもそもの残酷なテーマを忘れて綺麗だなーとか一人で言ってました。パラレルに進行するいくつかの話が最後にクロスするストーリー展開も面白かった。あと同じく戦争映画で1917も、戦場ではあるのだけど野山の壮観な風景、夜の市街戦のシーンの爆発の閃光とそれが作る真っ黒な建物の強烈にコントラストがサイケ、というかあぁ、あれだ、コッポラの地獄の黙示録だ。そう、全体的にサイケデリックでありました。生死の境の究極の場面では世界はあんな風に見えるのかもしれない。面白かった。ていうか、わたくし深夜に戦争映画ばっかり観てますな。笑