年末のDJイベントなど

2022年になりました。今年も淡々粛々とやっていくわけですが、12月の末に翌年(今年)の全体的なイメージでの選曲で2回ほどDJをやらせていただきました。12/29に親不孝通りのダークルームというクラブで福岡名DJの玲くんとBtoB。数えきれないくらいの人数のDJ陣をブッキングしたのは六本松のBarアモンのマスター姫野さん。ジャンルも世代も多岐にわたりこのキャスティング、彼の人脈は凄いなーと。和モノからブリットポップ、テクノ、モダンヘヴィネス的なメタル、モデストマウスやハスカードゥ、デイジーチェーンソー辺りもプレイされて、ほぼ開演時の18時頃からおりましたが大変楽しかったです。玲君によるどこかの街の中学校吹奏楽部の映画音楽カバーレコードや早稲田高校野球部の応援団ブラバンの曲がかかる合間にレジデンツやバットホールサーファーズ、プッシーガロア、ビッグブラック等の曲をかけました。完全に自己満足ながら、素晴らしいBtoBだったと思います。2022年が見えた瞬間でありました。翌日はUTEROにてベストヒット清川の年末DJ大会。イクマさんとのBtoBで自分はPale Saintsのイアンマスターズのバンドspoonfed hydirdの曲からスタート、その後はイクマさんがディランやカースティマッコールの曲をかける中、lushやcurve、Chapterhouseの曲、そして福岡のFIELDの曲を。自分的シューゲイザーな選曲でありました。間に二人のトークを挟むので1時間の持ち時間でもそんなにかけれなかったですが、良いBtoBになったと思います。イメージは2022年でしたが古い曲ばっかりだな笑。そして翌日31日のUTEROカウントダウンイベント。この日も常連バンドの方々の熱演の合間のDJでGeeseとGulferを発見しましたスポティファイで笑。これが多分今のシューゲイザーバンドなんですよね?きっと。選曲はカワグチ君でしたが彼からはもっと盗みたいですね。かっこいい曲ばかりでした。ex.RUMTAGの諸富君の新バンド、Academy Fight Songが良かったなあー。心地よい轟音の歌もの(+スクリーミング)。

ちょっと遡って12/25に東京のLoolow ningen &the fareast itiots編集によるV.A.『MITOHOS III : A GUIDE TO JAPANESE GALAPAGOSIZED MUSIC』が配信リリースされたのでした。

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PANICSMILEは最新曲の「Ride On Time」を収録していただきました。11月の難波ベアーズライブ辺りで制作の佳境を迎えていた楽曲です。このV.A.収録のバンド、いずれも個性的かつオルタナティブな感触ながらも現代的な音を描く楽曲揃いで大変面白いです。やはり日本のバンドって凄いんですよ。この様な大作にお声がけいただいて、ルロウズの赤倉君には大感謝であります。是非お聴きください。